さて、公式戦の日となった。
朝からウォーミングアップを一緒にやって、試合会場へと向かった。この日は参観日、同じ学校の友達は勿論公式戦には参加してない。
一回戦は五本木。カズは1-0でリードした後半から出た。カズが追加点を決めて、結局はそれが決勝点となり2-1で逃げ切ったかたちだ。
一回戦で負けてたら、わざわざわ参観日を休んで来た甲斐がない。
しかし、二回戦は予選リーグを圧倒的な強さで勝ち進んで来た月光原。案の定、前半を0-3の劣勢で折り返した。一年生はキーパーの良し悪しが結果を大きく左右する。サッカーは上手じゃなかても、運動神経が良くて、反応速度のある子がキーパーなら、1,2点の勝負になる。月光原のキーパーは、そんな子だった。
カズは後半から出たが、結局追いつけずに終了してしまった。確かに、勝負だけにこだわれば、上手い子だけを出せば勝てたかもしれないが、それをやらないのがいいところだろう。方針があやふやだったり、コロコロ変わるよりは、負けても方針を貫く方が重要だと思う。
子供のサッカー人生はまだ先がある。負けて得るものもあるさ。
負けて、カズは泣くかと思ったが、あまりショックでは無かったようだ。3点ビハインドから出たので、悔しさも少ないのかもしれない。
その後は、保育園時代のお友達とハロウィーンパーティをした。各家庭を訪問してお菓子をもらって歩き、最後にお友達のお家でご飯を食べた。しかし、その子の家が豪邸で驚いた。。
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