朝練の最後にミニゲームをする。
今朝はカズが接戦を制した。そうすると、ナオトが悔し泣きをする。ナオトが勝てば、カズが泣く。
毎回都合よく引き分けるわけでは無いから、決着が付けば、どちらかが泣く。
悔しい、というのは大事な気持ちだ。ただ、今は勝ち負けよりも大事な事がある。勿論、朝練のミニゲームだからということもあるが、例えば、小学生は公式戦であっても、勝ち負けよりも、もっと言えばサッカーよりも大事な事はあるし、勝っても負けても何かしら得られる事がある。
大人が大事なことを教えることでは無い。いや、じっさいは教えることはできない。算数や国語の文法とは違って、教えるられるほど抽象化されてない。大人ができることはただ一つ、大事ことを子供が吸収する時の触媒になることだ。
と言うのが、理想だけどな、、