先日、車を手放しました。
電車移動を考えると、試合観戦用の道具も持ち運べるサイズや重さにする必要が出てきます。観戦アイテムで大きなものと言えば、椅子と三脚です。
椅子は小さいものがありますが、三脚は悩みました。最終的には一脚にしようと考えたんですが、単なる一脚ではなく、次の要件を満たすことを考えました。
- 自立
- パンハンドル
- 全高150cm以上
- 縮長60cm以下
自立
撮影中に両手を空けたいときがよくあります。例えばスマホを操作したい時や上着を脱ぎたい時など。その時に、完全な一脚だと片手しか空かずに、ちょっと難儀します。なので、形としては小さい三脚付が付いた一脚(?)を選択しました。
パンハンドル
一脚の場合、ロッド(脚)そのものを手で回してパンさせる事が多いと思いますが、そうすると、どうしても上下に動いて不安定な映像になります。完全に安定させるためには三脚の必要があるですが、妥協策として、パンハンドル付きの雲台を取り付けることにしました。
全高150cm以上
高さが充分に取れないと、目線が低くなりピッチの奥行きが分かりづらくなります。高すぎる必要は無いんですが、少なくとも150cmくらいは必要ですね。
縮長60cm以下
ここが今回の肝です。大事なのはリュックに入れて持ち運べるかどうか。70cmあると、リュックに入れるのは難しくなります。目安は60cm以下でした。
最終構成
まず探したのが一脚です。さきほど書いたように、接地のところが小さい三脚付きのものが候補です。探すと種類は多いんですが、縮長60cm以下というのが難しく。見つけたのが、三脚部分が取り外しできる SLIK スタンドポッド5。全高154cm。ただ縮長は62cmですが、三脚部分を外すと55cmくらいになり要件を満たします。
次に雲台です。SLIKの一脚に付いてきてるのは、パンしないタイプの雲台なので、パンハンドル付きの CHIHEISEN ビデオ用 2way 雲台 を取り付けることにしました。あまり高価すぎず、パンのしやすさもAmazonのコメントを参考にしながら選びました。
これだけでも当初の目的は達したんですが、手元にあるソニーの三脚(VCT-VPR1 C)が活かせないかと考えました。ソニーの三脚はパンハンドル部分にリモコンが付いていて録画の開始・停止やズームイン・アウトなどが本体を触らなくても出来ます。この三脚、雲台は外せない(はず)のですが、パンハンドルが外せるんです。なので、ソニーのパンハンドルをSLIKに移植しました。移植といっても、単にネジで止めただけですが。
で組み立てた感じが下記です。
まだ使ってないので使用感は伝えられないんですが、この時点では大満足なアイテムが出来ました。早く撮影したいなぁ。(できればカズが出てる試合を…)
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<今日のカズ>
練習に行きました。まだ不調続きのようです。