小学2年生の次女は、目黒区の学童保育に通ってます。例年であれば、目黒区の学童は夏休みにキャンプに行ったり、学童だけの運動会があったりするんですが、コロナ禍で全てのイベントは中止となりました。
そこで、カズにも手伝ってもらい、学童の子達向けにリフティング教室を行いました。カズのジュニアチーム「ヴィトーリア目黒」所属の子もいたりして、個人的には懐かしい感じがしました。
カズはジュニアユースに上がってリフティングの練習は、ほとんどしてないので、助っ人に同じヴィトーリア出身でカズと同級生のH君に来てもらう事に。彼の所属してるチームは個人技メインなのでリフティングやドリブルは磨きが掛かってました。
集まった小学生にはサッカー初心者の子もいたので、リフティングの上手さはそれぞれでしたが、リフティングの練習の後に軽くゲームをしたりして、楽しい時間を過ごすことができました。やっぱりリアルで会うと違いますね。
次はドリブル教室をやってみたいと思います。
小学生のリフティング練習のこつ
リフティングは難しいです。成長も見えにくいし、たいして面白い事でもないので、なかなか長続きしません。練習に付き合ってる親もイライラしがちですが、下記の事を意識して子供たちに接すると良いと思います。
- 連続回数は気にしない。目標にしない。
- 他の子と比べない。競争しない。
- 体力・集中力が無くなったらやめる。
- できる事を繰り返さない。
- 練習したことを毎回褒めてあげる。
- 分からないならアドバイスはしない。
特に「できる事を繰り返さない」というのは忘れがちです。例えば片足で20回くらい出来るようになったら、両足でやって、両足で20回くらいできるようになったら、ちょんちょんリフティングを練習。足である程度できるようになったら、身体の色んな部位でやる。技にチャレンジもいいと思います。20回を100回にするよりは、色んなところでボールを扱えるようになる方がサッカー的にも運動能力を向上させる意味でも有意義です。
必然的に常に「できない事」に挑戦するので、やる気のない時には無理させない方がいいです。挑戦してる事そのものを褒めてあげてください。