ピボーテで練習の後、カズは一人で自転車で中目黒に来る予定だった。
しかし、待てど暮らせど来ない。一応、父の電話を渡していたので、そこから母に電話があったようで、どうも、駒沢通りを逆に行って、より遠い方に進んでしまったらしい。
しかも、携帯のバッテリーが切れて連絡が取れなくなってしまった。
最後の「駒沢通りで碑文谷●●という駅(バス停の意味)」という伝言を頼りに父が自転車で捜索に。母は、目黒警察署へ。
父が探す事約30分。駒沢通り沿いの派出所に、おばさんに連れられたカズを発見!
カズが泣いてる所に、おばさん二人とお兄さんが声を掛けてくれて、その中の一人のおばさんが派出所まで連れて行ってくれたらしい。
良かった。良かった。