セレクションを終えて

ジュニアサッカー, セレクション

ボカのスクールでは、年に2回、個人個人のスキルチェックをしてくれる。去年の8月がカズにとっての初評価で、今年1月の終わりに2回目の評価があった。

カズは、試合中、遠くでプレーをみてるだけで、プレーへの関与が少ない時期があった。ただ、3年生にもなると、単にボールに突っ込んで行って、団子状態になるのも考えもの。なので、プレーへの関与と判断力の強化が課題だったが、一応、半年間でその成果が出たようだ。判断力やプレーへ関与のどちらも点数が上がっていた。

技術面は少し低下した。確かに、最近ドリブルで抜くシーンが少ない。でも、技術が落ちてるわけでは無いので、あまり気にしてない。おそらく、身長も体重も随分成長したので、若干筋力が付いていけてないだけだろう。カズは、元々骨格的に細いので、きっと今後も同じような成長曲線を描くはず。

セレクションの話をすると。

昨夜、カズと一緒にビデオを観ながら話したのだが、どうしても、親として「こういうプレーをして欲しい」という意見になる。既にピッチ上でいろいろと考えて動いているカズにしてみれば、余計なお世話。カズが「考える」手助けをする事が大事だとは分かっているのだが、、、メッシの親もメッシに意見するようなので、親の性なのか。

親としては「最も調子が良かった日」を、いつも「あれくらい出来るはず」と思いがち。
20代前半でも、日々のコンディションの良し悪しの差は激しいもの。小学生なら尚更。
期待(安心)よりも信頼。親の投資(送り迎えや月謝とか)への見返りを期待してはいけない。
子供は常に一所懸命やっている、と、信頼しなくては。

最近は、怒る事も減ってきた。親も修行。
褒めて伸ばす、では無く、褒める以外に伸びない。