もうすぐリオデジャネイロ・オリンピック。オーバーエイジ枠も埋まりつつある。
Jリーガーのデータが手元にあったのでオリンピック世代とJリーガー人数の関係を見てみたくなって集計してみた。下記のグラフは年齢別の人数。ただし年齢は学年別、つまり今年度何歳になるかで分けている。23歳の代は今年のリオデジャネイロ・オリンピック世代。そこから4年毎にオリンピック世代をマークしてみた。
全体的には23歳から右肩下がりで減っているのだが、各オリンピック世代だけはその減少に反して人数が多い気がする。特にJ1チームの選手数が顕著だ。
※ 2種登録選手も含む。J3のU23チームは上記人数から除外。
オリンピックに出られるのは厳密にはオリンピック前年の12月31日時点で22歳以下だった選手なので日本の学年とはズレるのだが学年別にしたほうが傾向が顕著に現れた。またオリンピック登録選手は全員が年齢上限の選手ばかりでは無いので「オリンピック世代」を1つの学年にするのは無理があるかもしれない。
しかしオリンピックがその後のサッカー人生に何かしらの影響を与えている可能性も読み取れる。少なくともメディアの露出は増えるだろうし、その世代は国際試合の経験が他の世代よりも多いかもしれない。特に東京オリンピック世代はかなり手厚い育成が行われるはずだ。
東京の後は今の15歳(中学3年生)が2024年世、11歳(小学5年生)が2028年世代となる。
2028年世代のカズ、今日はヴェルディのスペシャルクラスに行った。