TRM 横須賀シーガルズ

横浜FC戸塚Leave a Comment

今日は夕方に横須賀シーガルズとTRMでした。横須賀シーガルズU13は神奈川県リーグ2部のチームです。試合は観てないんですが、観戦してたパパからの報告では一人めちゃくちゃ足が速い子がいたそうです。試合は僅差で勝利したと聞いてます。カズは1ゴール1アシスト。ヘディングでゴールしたようです。

先日の試合の後に話した内容です。

カズは裏に抜けるスピードがあるわけでもないし、上背があるわけでもなく、相手のDFにとっては「組みやすい」相手です。闘争心と運動量はあるので、前線からの守備や、チャンスのときに飛び込む勇気はあるんですが、その他の、例えばポストプレーの時などに勇気が持てず「安全」な選択肢を取ることが多いので、相手にとって脅威にならず、他のFW陣と比べると、やはり見劣りします。どうやったらもっと相手にとって怖い選手になるのか。

FWの最初の選択肢は「ゴール」です。ここまではジュニアの頃にも何度も言われる話なんですが、ゴールを狙う前にゴールが取れる体勢になるか、つまり、前を向けるかどうか重要になってきます。Jリーグもそうですが、プロがポストプレーをするときに、カウンター以外は、ダイレクトで後方に落とすことは、ほぼありません。まずはボールを収める。そこで前を向くTRYをします。大事なのは前を向く「勇気」と、前を向く方法の「バリエーション」です。この「バリエーション」を増やして精度を上げるために、センスや練習が必要なんです。ただ、どんなに練習しても、試合で「勇気」が持てなければ意味がありません。

カズは人一倍臆病なので、自然に「勇気」を持つことは無いです。でも、今までもそうですが、意識して得た「勇気」は再現性があり、且つ、大舞台や強い相手でも萎むことが少ないです。(と信じてます。。。)

 

カズは、今日の試合は少し前を向けたようです。あとは、前を向く時に効果的なプレーが選択できるか。単にボールを持ってコネコネするのはジュニアでも出来ます。ちゃんとサッカーとしての判断ができるようになれば、もう少しチームに貢献できると思います。

 

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