サッカーの話ではないです。
みなさん伊藤穣一さんをご存じですか? 最近で話題になったのは、デジタル庁の初代長官に就任する予定だったんですが、MIT時代の不祥事で取り下げになった人です。
ま、これだけ書くと印象悪いと思うんですけどw 知人から最近進められて彼のPodcastを聴くようになりました。
とても関心の高い話題を取り上げていて、しかも示唆に富んだ会話がなされるので、毎回勉強になります。みなさんも是非聞いてみてください。
今回は、ニューロ・ダイバーシティの話題でした、ニューロは神経なので神経、主に脳の多様性、平たく言うと脳の発達障がいや自閉症の人たちに関する国による社会の考え方の違いや時代による違いを語っています。
これは良く知られてる事ではありますが、日本の同調圧力社会は、実は明治以降、特に戦後に強くなっています。私たちが感じてる「日本らしさ」みたいなものは、実は最近作られたものが多いです。
我が家の子育てでは、いかに「空気を読ませない」か、ということを気にして育てました。それでも、学校や社会との接点で、知らず知らずに空気を読むように育つので、少し驚いています。
学校や行政に世界のトレンドが反映されるのは、やはり時間が掛かります。その5年や10年に関して、我々親世代は特に大きなデメリットを感じず育ちましたが、インターネットネイティブで世界との境界が無くなっている今だと、大きなハンディキャップになる気がしています。
家庭内はもちろんですが、地域社会として、なにか伝えられることがないか考えています。
学校や行政は、世界のトレンドを遅れて取り入れます。それは仕組上回避できない事なので、家庭や地域社会で伝えられればと考えています。