今日はヴェルディのスペシャルクラスに参加した。同じスクール生がプレミアムに呼ばれたらしい。カズも呼ばれるレベルに達して欲しい。
ここ数年でサッカースクールがすごい勢いで増えている。フットサルコートが増加しているのが一つの原因だとは思うが、選手自身や親がスクールで上達させたいと思っている事も影響しているだろう。
スクールをカテゴライズしてみる。それぞれの特徴を完全には表せないので本質的には意味がないが、スクールの選択にあたりとりあえず理解するのには役に立つかもしれない。
- 個人技術系
- コーンドリブルや1対1が多い。
- ひたすらドリブルだけやるスクールもある。
- 習熟で退会する生徒がいるので比較的出入りが頻繁。
- 局面の判断・技術系
- フットサル風な練習が多い。
- 2対2などを繰り返す。プレイを途中で止めて説明する事がある。
- 体の向きやトラップ時のボールの置き方などへ指導が多い。
- 総合系
- J下部スクールやセレクション・スクールに多い。
- 年間のカリキュラムがあるので1年を通して総合力が上がっていく。
- 技術面だけでなく人間性を伸ばそうとするスクールが多い。
- その他
- GKやFWに特化したスクールやスクール内のクラスがある。
- フットサルスクールに特化したスクールもある。
- 特化した練習会にスポットで参加できるスクールもある。
サッカーは団体スポーツなので基本的には練習に複数人必要になる。なので親子で行う自主練などではやれる事が限られてはくるが、それでも「個人技術系」の中の幾つかのカリキュラムは自主練で取り組むことも可能。例えばコーンドリブルなど。
個人的な意見だが自主練、特に親子で行う練習では子供の「自信」と「人間性」を伸ばした方が良いと思う。
まず「会話」。
自主練は短時間でやる事が多いので、あれもこれもと詰め込みがちだが、5分でいいから子どもと話してみてはどうだろう。なぜコーンドリブルをやるのか。なぜリフティングをやるのか。次の大会では何にチャレンジするのか。こないだの試合はチャレンジした事ができたのか。特に子供が調子の出ない日は無理に練習しないで会話だけで終わらせてもいいと思う。サッカーに対する姿勢、人生に対する姿勢を変えられたら、クラブチームやスクールで過ごす時間の質が変わってくる。
「褒める」事。
小学生の間は「伸びしろ」が大きくある。つまり出来ないことが多い。今が20点だとしたら出来てない80点を咎めず、出来てる20点を褒めたほうがいい。理由は単純で褒めた方が伸びるからだ。高校生以上だと褒めるだけで能力を伸ばすのは難しいかもしれないが、少なくとも小学生の間は全ての能力がすくすくと伸びる時期なので気持よく競技に取り組める方がメリットが多い。
カズも最近まではサッカーの事でよく叱られていた。もっと褒めてやればよかったな、と思う。
ちょうど5年前の今日の写真。カズ5歳。
2 Comments on “自主練とスクール”
川崎在住の小2のサッカー少年の父親です。
参考、勉強のために読み始め、最近は息子さんの近況が楽しみで愛読させてもらってます。
今日の自主練についてはとても参考になりました。
ついついあれこれ言いたくなりますが、きちんと対話し、いいところを探していっぱい褒めるようにし、自信を持たせることが親の役割だと思って一緒に楽しく練習したいと思います。
素敵なコメントありがとうございました。
ゆうパパさん
コメントありがとうございます。そう言って頂けると嬉しいです。
子供がサッカーを好きでいられるよう子供の後押しをしていきたいですね。