U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ、通称「ワーチャレ」を観に行った。決勝トーナメント初戦のヴァンフォーレ甲府対FCバルセロナ。カズに少しでも刺激になれば、と思っていたが、かなり影響を受けていたようだ。

結果はFCバルセロナが4-0で勝ったのだが、彼らがトップチームと同じサッカーをしようとしている事に驚きを隠せなかった。バルセロナというと攻撃が注目されがりだが、特筆すべきは守備だと思う。ボールを失った後の寄せのスピードと人数、ボール保持者までの距離の近さ、スライディングの深さ、どれもバルセロナのポリシーが貫かれていて素晴らしかった。バルセロナの守備はトップチームもそうだが、誰か一人がサボると崩壊してしまう。その事を子どもたち自身が理解してプレーしている感じがした。

早速、この日組まれている練習試合で実践。と思っていたら、所属チームの紅白戦と、来てもらった相手チームと前半戦のみ。左ハーフで出ていて得点はしたものの、想定したバルセロナみたいな激しいサッカーは実践できなかった。